発行物
2014年12月22日

FAXNEWS ほっとライン No.431(2014年12月22日)

横浜市議会が閉会

ほっとラインNo.43111月28日から開かれていた2014年第4回議会が26日に閉会します。
今議会には、中期4か年計画や教育振興基本計画の策定、教育委員会改革に伴う条例変更など、重要な議案が提出されています。
みなさんの傍聴をお待ちしております。

あらき由美子議員の議案等に対する反対討論
(発言時刻は午前10時過ぎの予定です)
主な反対理由(予定)
◯横浜市中期4か年計画の策定について
安倍政権の成長戦略をそのまま横浜で具体化するのではなく、市民の暮らし重点の視線で抜本的に見直すべき。特に、カジノ誘致は横浜経済を脅かし、市民をギャンブル依存症へ突き進める可能性が高いので、直ちに中止すべき。
◯第2期横浜市教育振興基本計画の策定について
35人学級拡充、中学校給食の実施が盛り込まれていない、一種の英才教育であるグローバル人材育成を突出させていることなど。
◯教育委員会委員長の給与等の条例改正について
地方教育行政法の改正に伴うもの。この法改正は、教育委員会の独立性を奪い、国や首長が教育内容に介入する仕組みをつくり、教育の自由と自主性を侵害するものであるため、容認出来ない。
○請願の不採択について
消費税増税の撤回、学童保育の充実、中学校給食の実施、少人数学級の拡大、子ども医療費助成拡大、市立保育所の存続等を求める請願。

白井まさ子議員の憲法議論の推進等の意見書に対する反対討論
全国的に地方議会に出されている「国会における憲法論議の推進と国民的議論の喚起を求める意見書」を自民・公明が議員提案。民主も賛成の様子。平和憲法の根拠となる憲法9条を始め、世界に誇れる現日本国憲法は変えるべきではなく、国民も望んでいない。

◎ほっとラインはこちら「ほっとライン No.431」(PDF)をご覧下さい。


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