横浜市第2回定例議会は6月3日に最終日を迎え、議案と請願に対する採決が行われます。
採決に先立って討論が行われ、日本共産党を代表して白井まさ子議員が登壇します。
主な討論内容(予定)
◯高速横浜環状北西線工事について(市第1,24号議案)
市は北西線を東京五輪に間に合わせるとしているが、東京五輪と北西線の関連に根拠がなく、工事を前倒しする必要はない。
◯花月園競輪場跡地の利用について(市第18,19,42号議案)
花月園跡地を公園にするのは賛成だが、公園面積は跡地の約4割であるため、みどりアップ計画の点からももっと公園を広くすべき。また、UR施工ありきの整備手法は認められない。
◯財政運営促 進条例について(議第1号議案)
二元代表制のもとで、議会が市長をしばる条例は、実効性がなく、つくる必要はない。
◯子供を虐待から守る条例について(議第2号議案)
保護者にさまざまな責務を課しても、子どもへの虐待が増加する原因となっている貧困などの社会背景を改善しなければ問題解決にはならず、子どもの人権についても触れていない。
◯カジノ関連の請願について(請願第3、4号議案)
カジノはギャンブル依存症や青少年への悪影響などさまざまな問題がある。カジノを含む統合型リゾート誘致に向けての検討をやめるとともに、カジノ賭博関連問題の調査を求める請願は採択すべき。
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