議会での質問・討論(詳細)
2025年3月7日

2025年度予算特別委員会 3月7日 ■にぎわいスポーツ文化局(みわ智恵美)

○竹内康洋副委員長 質問の通告がありますので、順次これを許します。  なお、投影資料の使用の申出があったものについては、いずれもこれを許します。  それではまず、みわ智恵美委員の質問を許します。(拍手)
◆みわ智恵美委員 日本共産党、みわ智恵美です。よろしくお願いいたします。日本共産党を代表し質問いたします。  横浜の未来を切り開く子供たちのために取り組まれている子どもの文化体験推進事業について伺います。  本物の芸術文化に、そしてアーティストに触れるそんな体験がきっと子供たちが生きていく上で力になる、そんな思いがいたします。スライドを御覧ください。(資料を表示)小学校での芸術文化教育プログラムでの伝統芸能体験の様子です。こちらの取組です。小中特別支援学校では子供たちに文化芸術の体験機会を提供するこのプログラムを2004年から実施されていると聞いています。  芸術文化教育プログラムの令和5年度に実施した学校数と参加した児童数について伺います。
◎永井文化芸術創造都市推進部長 令和5年度は市立小学校、中学校、義務教育学校、特別支援学校の144校で延べ318回のプログラムを実施し計1万3554人が参加いたしました。
◆みわ智恵美委員 小中特別支援学校別々にお答えいただけますでしょうか。
◎永井文化芸術創造都市推進部長 今年度につきましては小学校は125校、中学校は12校、義務教育学校は2校、特別支援学校10校となっております。
◆みわ智恵美委員 ありがとうございます。こちらのプログラムに書いてありましたけれども、さすが横浜です。本当にすばらしいボリュームで取り組まれていると思うのですけれども、小学校や特別支援学校では在学中に3回ぐらいは体験できる数かと感じますが、中学校があまりに少ないと感じます。令和7年度の予算では前年同額の予算となっております。本物に触れるチャンスを全ての子供たちにと体験できる機会を拡充すべきと考えますが、見解を伺います。
◎足立にぎわいスポーツ文化局長 令和7年度は、学校でのプログラムや放課後児童を対象とした子どもの文化体験推進事業を引き続き実施するほか、民間の文化団体との連携も強化していきます。具体的には、横浜交響楽団演奏会への無料招待、市内美術団体の公募展における高校生の作品募集、オペラ団体による学校出張公演などを想定しております。引き続き多くの子供たちが文化体験に参加できるよう施策を充実してまいります。
◆みわ智恵美委員 中学校の取組がやはり少ないと思うのですが、そこを増やす取組としては計画があるかどうか、伺います。
◎永井文化芸術創造都市推進部長 中学校校長会で事業趣旨やプログラム内容を説明した上で、全ての中学校に対して募集案内をお送りしております。応募のあった学校についてはほぼ実施している状況でございます。応募については各学校での判断となりますが、特に中学校においてはカリキュラム等の関係で芸術文化体験の枠を確保するのが難しい状況もあると伺っております。引き続き中学校側への働きかけを行ってまいります。
◆みわ智恵美委員 よろしくお願いしたいと思います。多感な時期に本物に触れるということをぜひ十分に今後とも充実していただくようよろしくお願いいたします。  次に、初黄・日ノ出町地区の地域再生、文化の息づくまちづくりの取組について伺います。  こちらのスライドは5年間の予算ですが、(資料を表示)減額となってきておりますが、説明をお願いします。
◎足立にぎわいスポーツ文化局長 映していただいておりますけれども、こちらのエリアは、大分前になりますが、不法店舗の一掃を目指してバイバイ作戦を展開してきて、そこからアートを通じたまちづくりによってまちの再生に取り組んできております。予算上はあのような見え方になっておりますけれども、民間の方も巻き込みながらいろいろな取組の拡充も併せて行っております。そうしたことを通じまして、内容としてしっかり拡充をしていくといった思いで地域の方、関係する局と一緒に取り組んでいるところです。
◆みわ智恵美委員 内容としては拡充しているということで期待するところですが、こちらはただいまの初黄・日ノ出町地区の地図です。色分けがされております。御説明をお願いします。
◎永井文化芸術創造都市推進部長 こちらは、黄色になっている高架下のところですが、うちのにぎわいスポーツ文化局のほうで京急電鉄から借り上げて活用している高架下のスタジオになっております。こちらが6か所ございます。それから、赤くなっているところは都市整備局が民間から借り上げ、買収をしておりまして活用している小規模店舗の跡地になっております。それから緑色のところは京急電鉄が自ら活用しておりまして、飲食店などの施設として活用しているそういう状況でございます。
◆みわ智恵美委員 ありがとうございます。私、県会議員をしているときに、先ほど局長のほうから説明がありましたけれども、県警による地域のバイバイ作戦がちょうどありまして、この地域のことはずっと注目してきました。当時はとても一人では昼間でも歩けないような雰囲気だったのですけれども、現在は大変魅力あるまちになってきていると思います。まちの皆さんも、そして県も横浜市も大変な御苦労をされて取り組んでこられたと思います。  そこで、初黄・日の出町地区の事業開始当初の狙いについて伺います。
◎永井文化芸術創造都市推進部長 バイバイ作戦の後、空洞化したまちに活気を取り戻し、かつての違法飲食店街のイメージを一掃し安全安心に暮らせるまちへ再生することを狙いとしてアートによるまちづくりを開始いたしました。京急高架下や違法飲食店だった小規模店舗をアーティストの制作発表の場として活用しまち全体にアートを展開してまいりました。さらに、毎年黄金町バザールを開催することによって多くの人々が訪れまちのにぎわいづくりにつなげております。
◆みわ智恵美委員 私も最初の頃を含めてバザールに伺わせていただきました。東南アジアのアーティストの方が、ああ、こんな方がいらっしゃるのだということも実感してたくさんの方が参加され、活気があり、来訪者そのものが楽しめるバザールになっていると思っています。このバザールは、今説明いただいたようにずっと継続してされていて、今は伊勢佐木モールの近くでも若手芸術家の方が作品を展示されていたりして、アーティストの活動が地域にも広がっているということも感じますが、一方で人通りはいまいちだというふうにも思いまして、現在の課題についてはどのようにお考えか、伺います。
◎永井文化芸術創造都市推進部長 安全安心なまちづくりが進み、地域に新しいマンションなども増えてまいりました。多様な人々にまちづくりに関わっていただきこの取組を持続可能なものにしていくことが課題と考えております。かつてのまちを知らない住民や若い世代の方々などが地域に関わるきっかけとなるよう、アートだけではなくて幅広い取組を民間の協力も得ながら進めていくことが重要と考えております。
◆みわ智恵美委員 ありがとうございます。こちらのスライドは、先ほど御説明いただきました横浜市が京急から借り上げて活用している高架下のスタジオで、おしゃれでちょっと立ち寄ってみたいと考える雰囲気があります。  こちらも市が活用しているスタジオでとってもすてきだと思います。それでも文化芸術が根づいた個性あるまちとなると長い年月が大変必要だと思います。アートのまちとしてもっと押し出していって安心で安全なまちにしていくには行きたいと思えるまちづくりが必要だと思います。ここは行政の関与が欠かせないと。今後のまちづくりに当たって民間だけでなく行政も予算をつけて引き続き関わっていくべきと考えますが、見解を伺います。
◎足立にぎわいスポーツ文化局長 これまでの取組によりまして地域のイメージは大きく変わり、国内外からアートのまちとして認識されるようになっております。一方で地域、警察、行政の連携による安全安心の取組は現在も継続的に行っております。京浜急行をはじめとする民間企業との連携強化につきましては中長期的な視点で検討していくとともに、本市としても関係部署と一体となりまして絶対に元には戻さないという地域の皆様の思いとともに取り組んでまいります。
◆みわ智恵美委員 ありがとうございます。安全安心なまちを維持するためにも日常的なにぎわいのあるまちづくり、引き続き行政の積極的な取組を推進していただくよう要望いたします。  次は、日中韓都市間文化交流事業についてです。  2014年から始まった東アジア文化都市事業をきっかけに現在まで日中韓都市間文化交流事業として中国泉州市、韓国光州広域市とアーティストや芸術文化団体との相互派遣を通じた都市間文化交流事業が継続していると聞いています。  そこで、これまでの取組について伺います。
◎永井文化芸術創造都市推進部長 委員がおっしゃっていただいたとおり東アジア文化都市事業をきっかけに平成26年に締結した友好協力都市協定に基づき、中国泉州市、韓国光州広域市とアーティストや芸術団体の相互派遣等を通じて文化交流を続けております。今年度は10月に光州広域市で行われた野外イベントに音楽グループを派遣したほか、12月に中国、韓国から芸術団を招聘し象の鼻テラスで公演やトークショーを開催いたしました。アーティスト同士の交流を行うとともに多くの市民の皆様にも楽しんでいただきました。
◆みわ智恵美委員 ありがとうございます。(資料を表示)今見ていただいたこちらは中国泉州市の方々の公演で、こちらが韓国光州広域市の公演です。中国、韓国の文化に触れることができる大変理解も深める貴重な機会です。より多くの市民に知らせて参加してもらうことが大切と考えるのですけれども、周知についてより多くの方にこの事業に触れていただく取組について伺います。
◎足立にぎわいスポーツ文化局長 東アジア文化都市友好協力都市協定の趣旨に基づきまして、市民の皆様にしっかりと広報していくことが重要だと考えております。今後も記者発表やSNSなど本市や関係団体の持つツールを用いまして情報を発信するとともに、既存のイベント等との連携も取り入れることでより多くの市民の皆様にこの事業に御参加いただき、中国、韓国、横浜のすばらしい文化に触れていただくよう取り組んでまいります。
◆みわ智恵美委員 近くて遠いまちとも言われますが、国と国の間では様々な政治上、外交上の課題があっても、こうした文化交流で市民と市民がお互いに自治体同士が相互理解を進めることは地域の平和に貢献するものです。市として3都市の交流をさらに継続し力を入れていただきたいと強く要望いたしまして、終わります。  ありがとうございました。


新着情報

過去記事一覧

PAGE TOP