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2025年12月12日

NEW!【議会のリアル】物価高対策での国からの補正予算の使い方は・・・。最新情報です!!

【報告者:古谷やすひこ 2025年12月12日】

今日は、今国会で議論がされている交付金ついて、子どもへの2万円の給付や、お米券の問題が話題になっていますが、横浜ではどう具体化されるのかということを速報でお伝えしたいと思います。

まず、前提として、子どもへの給付金の問題と、もう一つの重点支援地方交付金というのは別のものになります。まず、横浜市がやろうとしているのは、子どもへの2万円の手当については、年内で決めてしまおうというふうに思っているようです。ただ、実際に支払われるのはいつですかというと、3月以降になるようです。これは、もう事務手続き上どうしようもないということだそうです。中身を聞いてきましたが、確かに手間がかかります。

私は子どもがいないんだけどという世帯の方にとっては、何がもらえるのかということですが、これがまだ横浜市は具体化されていません。国の方は年内で具体化してくれということを求めていますが、実はできていません。横浜市の方にはもちろんそれを求めたのですが、そもそも現時点で、私が今収録している中では、まだ(補正予算は)衆議院はやっと通過したかなですから、まだ決まってないです。決まってないことを、年内でやれということを、今もう12月の半ばになろうとしているところで、やろうとしているのは国の方が無理筋でしょうというふうに思います。

では、何をしようとしているかということは、まさに今検討中だというところであります。ただし、国の方の予算規模も、わずか一人当たりで言うと3000円程度のお金です。他都市で言うと、下水道料金2ヶ月減免しましょうかっていう具体化や、あるいは3000円程度なので3000円それこそ現金で渡すっという所も出てきています。あるいはポイントにして3000円渡しますっていうことや、気の利いたところではそれに乗っけて6000円にして渡しますというところも出てきています。ですから、ポイントの一つは、国の方は一人当たり3000円しか出さないけれど、横浜市はそれに対して一番市民の実情が分かっている、苦しい実情が分かっている横浜市は、それに対して横浜市独自予算をどこまでオンするのかということが問われているというふうに思います。

ぜひその点、しっかり追求して進めていきたいというふうに思っています。


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