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2025年11月16日

【議会のリアル】国で給食費の無償化がはじまりそうです!そのとき横浜は…。

【報告者:古谷やすひこ 2025年11月16日】

11月14日付け神奈川新聞の中で、給食無償化について一律支援を検討しているよという記事が出ておりますのでコメントしたいと思います。

自民党、日本維新の会、公明党の3党が、来年の4月からを目指して、小学校の給食費の無償化、これをやろうとしています。これは素晴らしい良かったというふうに思います。ただし、これは、共産党の国会議員も国会の中でも質問し、要望し、全国各地の地方議会の中で給食費の無償化を質問。私どもは何度もしています。私も質問しています。これについて、市民の皆さんからも様々な請願が上がっています。上がった請願については、ほとんどが、自民党、維新の会、公明党さんも、みんなほぼ反対をしています。ですから多少考えが変わったっていうことは良かったというふうに思いますので、ぜひ前向きに進めていただきたいというふうに思います。

この記事の最後の方に出ているのは、小学校の次には中学校への拡大の視野を入れているということが出されています。中学校に引き上げること、拡大することも素晴らしいことだというふうに思います。良かったです。

ただ、給食費が国からしっかり保障されることになると、給食の中身が問われてくるですから、中学校での給食そのものをやってないところはそれが問題になってきます。問題になってきますが、それだけではなくて、給食そのものが比べられることになります。隣の川崎と比べてどうなのか。川向こうの東京と比べて、横浜の中学校給食はどうなのかという中身が問われてきます。私たちはずっと言い続けているように、デリバリー方式は変えてほしいというふうに言い続けています。デリバリー方式は、結局、残食率が学校調理方式に比べて格段に上がります。また異物混入率、これも上がります。ですから、これは切り替えない限り難しいというふうに思います。学校調理方式へと切り替えるべきであるというふうに思います。給食の無償化を機に、自治体ごとで給食の実践が問われてくる時代だからこそ、中身が問われてくるというふうに思いますので、ぜひ改善を求めていきたいと思います。


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