【報告者:古谷やすひこ 2025年10月17日】
横浜市会は決算特別委員会が引き続中です。
今日、交通局の審査に私ではありませんが白井議員が立ちました。その際に申し述べたのは、交通局の子どもの交通運賃についてです。
今、一斉に小田急電鉄が小児IC運賃を全区間一律50円にしたり、京浜急行電鉄も一律75円にしたり、西武鉄道は来年3月から一律50円にするなど発表して、私鉄各社で小児運賃の引き下げが行われています。
そんな中で、横浜市はまだ対応はしておりません。子どもの交通運賃は、通常は6歳未満が無料。12歳未満は小児運賃ということで大人の半額です。こういうことから比べると、私鉄の運賃の引き下げというのは、小学生対象の子育て支援としては非常にインパクトのあるものだというふうに思います。
市営地下鉄や市営バス、これが中学生以上になると大人の運賃であるというのはちょっと不合理じゃないですかということを指摘しました。なんで中学生になると大人運賃になるのか、世間的にはどうでしょうか。中学生になったら大人という規定が他にあるでしょうか。ないです。これは、鉄道運輸規程という80年以上前に国で定められたものに沿ったものです。なので、中学生は大人料金となっています。これおかしいじゃないですか、ぜひ切り替えるべきだと。私たちは、18歳以下まで小児運賃ではないですかということを指摘していきたいと思います。このことを求めましたが、まだまだ交通局だけでは動きません。また副市長にも答弁を求めましたが、まだまだそこには至らないということなので、引き続き私たちも求めていきたいと思います。
