
横浜市会では、政務活動費や議員歳費とは別に議員1人あたり1期4年で120万円を限度とする海外視察費が計上されています。
コロナ禍では事実上の自粛となっていましたが、今年度から本格的に始まります。9月25日の市会本会議で海外派遣の議案(議員派遣)が提案され、即日採決となり、自民・公明・立憲・維新・国民などの賛成多数で決まりました。日本共産党は、政務活動費で行くべきと反対しました。
今回の参加する議員
自民党 4
立憲民主党 3
国民民主党 3 (自民議員と同じ日程・行程)
維新の会 4
議会運営委員会で述べた反対理由(宇佐美議員)は以下の通りです。
日本共産党として、海外視察自体は、市民生活の向上に資する内容となるのであれば、一律に行くことを否定するものではありません。
ただし、行くのであれば、日本一高額な政務活動費とは別建てになっている、海外視察費を使うことには市民理解は得られないと思います。政務活動費で実施するべきと考えます。
さらに、視察終了後は、費用の使途を明確にし報告書と共に公表することが必須だと考え要望していますが、その改善が図られていません、以上のことから今回の議員派遣には反対します。
海外派遣の目的、行先、期間、参加議員の情報は下記画像の通りです。


