【報告者:古谷やすひこ 2025年9月3日】
今日は、日本共産党東京都議団の尾崎あや子都議、里吉ゆみ都議、田中とも子都議の3人が来られました。横浜市の事業で、民間バスの運転手を目指す方に対して3万円の住居手当を出したり、地域公共交通の施策について、レクをセッティングをしてほしいということで、私たちも同席をしてきました。その中身を報告していきたいと思います。
横浜市でバス運転士を目指す方へ、月額最大3万円の住居補助をしますということです。こういうチラシがあります。これは、非常にいい施策であるということで、確かに民間バスの会社に対して、家賃補助を支援していくという中身は素晴らしいと思います。こういうことで、民間のバス会社に対しても、運転手不足を解消するような施策応援するような施策を作っていくということについては、良いことだと思います。
もう一つ、地域公共交通の中身、このことも出されました。まず、地域公共交通というのは何かというとですね。鉄道駅から800メートルでバス停から300メートル以内、こういう地域は公共交通圏域と呼ばれています。公共交通の網がかかっている所です。網がかからない所についてどうしていくかという問題があります。この横浜市全域の地図の中で白い点々があると思いますが、これが交通空白地域と呼ばれるものになります。この空白地域に対してどういう手立てを打っていくかというのは、みんんなのお出かけ交通事業と呼ばれるものです。その中身は、オンデマンドバスだったり、バス停をつくり定期運行しているところもあります。こういうところに対して、運営費までしっかり補助していくというのが、支援内容にあたります。試行実施の段階でも支援しますけど、本格運行になってからもしっかり支援をしていくという仕組みが、横浜市のみんなのお出かけ交通事業と言われるものです。これは、東京から見ても、非常に優れていると言われました。
他都市から来ていただいて、私たちにとっても改めて自分たちの施策を見直す機会にもなるので大変勉強になります。本当に勉強になったというふうに思います。
