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2025年8月31日

NEW!【声をきく】大学生が提案する、市の施策への若者の意見を聞く方法とは

【報告者:古谷やすひこ 2025年8月31日】

 今日は、議会局のキャリア教育プログラムの一環として、大学生9名と議員が懇談する場があり、そこに参加をさせてもらいました。非常に刺激を受けました。

 これは2日間大学生がフィールドワークに参加をして、その締めくくりとして議員との懇談がありました。そこで出されたお題があります。これは、大学生に向かって、あなたは議会局の政策調査課の職員だという設定で、議員から政策についての大学生の率直な意見を聞く場で、それを聞いて政策提言につなげたいというオーダーが議員からあった。あなたは大学生の率直な意見を聞く場、これをどうのように議員に提案しますかというお題です。これについて3つの班から報告がありました。

 一つは市内大学と連携して地域づくりをするというについて、大学生に意見聞くということでありました。これは、市内大学の教授に呼びかけてゼミを作って、ゼミを通じて進めていって、論文の発表会などを行いながら、最優秀論文を決めて、その最優秀論文は予算議会のところで議案として提案できると。提案してそれを否決するかしないかというのはもちろん議会によりますけど、そういうことをやってはどうかということで、議員に対して大学生の声を提言していくというような提案がありました。こんなようなポスター、仮のポスターを作った。非常に優秀ですね。

 次の班は、子どもの一人一人を大切にした教育の推進。このテーマで大学生の声を反映させるというので、これは例えば大学生に対してもインタビューをちゃんとしようじゃないかと。幼少期にしてほしかったこと、大学生の人が、子どもたち、小学生や中学生だった時にこうしてほしかったということをインタビューしてはどうかと。そういうことを、一人一人の大学生の率直な声を集めて書籍にして、議員に提案していこうと提案がありました。

 C案は、人を惹きつける郊外部の町づくりという提案があり、政策について大学生の率直な声を聞くといこうこととして、またここもゼミを立ち上げながら、その中で聞いていくということがありました。フィールドワークをしたりして、意見交換会をして、意見発表をすると、その場に議員が来てほしいということで、そうやって議員に対してプレゼントしていくというようなことがありました。

 大学生の声を反映させるというのは、非常に大事なことだと思います。


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