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2025年6月26日

【声をきく】休日急患診療所補助増額と健診、予防接種の拡充を

【報告者:古谷やすひこ 2025年6月26日】

今日予算要望の懇談をしたのは横浜市医師会の先生方です。

 まず出されたのは休日急患診療所の運営について。特に今物価が全部上がっているということで、ぜひ補助金の増額を言われております。また、薬剤師さんを配置しているけど、人件費が持ち出しだということで、これをみてもらいたいという要望があります。

 また、年末年始のところでインフルエンザが流行った時に、休日急患診療所で人が溢れたということがありました。これを何とかするために、医療DX化で受付のシステムなども導入してもらいたいという要望が出されています。また、各区の休日急患診療所を災害時のための拠点として、しっかり位置付けしてもらいたい。その中で必要な備品を配備してもらいたい。こういう要望も出されています。

 学校健診の際に、脊柱側腕症の検診があります。これは、本来であれば整形外科の先生が専門でありますが、今ほとんどは内科の先生方が見ています。内科の先生方の専門外の所をしっかり見るというところを補助するものとして、スコリオデバイスという簡単な計測する機械があるそうです。これを導入してもらいたいというので、これぜひ試しにやってみたらいいということも私たちからも言っていきたいと思います。

また、不登校児童生徒の定期健康診断の未受診者。これ6,000人、7,000人います。これについて受診機会を確保してもらいたいと医師会の先生方が言っていますから、これも横浜市の教育委員会は決意するべきだというふうに思います。私はこれも強く要望したいと思います。

 骨粗しょう症の検診の導入。これは他県では割とやられているそうなので、これもぜひ要望していきたいと思います。

 各種ワクチン接種の要望が出されています。帯状疱疹ワクチン65歳から始まっていますが、有病率も高くなる50歳から64歳までのところも補助してもらいたい。こういったことがだされています。おたふく風邪のワクチン、RSウイルスの感染予防対策。導入すれば結果、医療費は安くなるということになると思います。男性へのHPVワクチン予防接種費用の助成も言われています。

 受け止めたことをしっかり横浜市に求めて生きたいと思います。


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