【報告者:古谷やすひこ 2025年12月8日】
今日は行政サービスコーナーの廃止について報告をしていきたいと思います。
今マイナンバーが普及したということで、コンビニの交付あるいはオンラインの申請で、各種証明書の発行ができることになっています。役所に来なくても、手続きができるということで進められつつあります。実際に、その比率が高まっていることもあり、各地にある行政サービスコーナーの来所数が少し減っているということであります。それに伴って、行政サービスコーナーを廃止するということが検討されているようです。
例えば、港南台や新横浜、東戸塚、二俣川、日吉、上大岡、あざみ野、鶴見駅、こういうところが廃止の検討に入っているということです。これ、本当にいいのか。確かに減っているとは言っても、まだまだ昨年度で言えば、70万枚が行政サービスコーナーで発行された証明書の数です。ですから、そこまでドラスティックに減らすというのが、ちょっと問題だというふうに私たちは思います。実際にかかっているコストというのは、1枚あたりに割り返せば、例えば鶴見駅でいうと1枚あたり675円ということですから、これが本当に高いと見るのかというと、そこまでいうことではないのではないかなというふうに思います。ぜひ、何でもかんでもオンラインの申請だったり、マイナンバーだったりというものではなくて、ちゃんと行政サービスがデジタルを使えない方にも、しっかり届くような行政サービスは維持することがどうしても必要だというふうに思いますので、その点あまりにも過激なこういう行政サービスコーナーの機械的な削減はやめていただきたいというふうに思います。




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