【報告者:古谷やすひこ 2025年6月9日
今、予算要望を作るために、市内の様々な団体と懇談をしております。今日は、交通局従業員組合の皆さん、バスの運転手さんたちの過酷な労働実態をお聞きしました。
今、バス業界は大きく変化をしていて、ここまで人(運転手)がいなくなるのかと言うほど人がいないという状況です。それは、横浜交通局の職員は、東京都や川崎市と比べて、非常に本給が低い。そのことが選ばれない理由です。また、変形労働制という労働制も、これもまた選ばれない理由になっています。これを早急に改善することが、私たちへの要望となっています。頑張りたいと思います。また、時間休や半休制度。そういう休みの制度も、今のバスの運転さんたちにはない。これは、他の職員たちにはあるわけですから、しっかり取り戻すように私たちからも求めていきたいとおもいます。
昨年バスの便数が減って、お客さんが集中しているということも聞きました。そして積み残しも出ているということですから、私たちはちゃんとこの処遇の改善をして、バスの運転さんたち長く働き続けられる環境にするように、引き続き求めて生きたいと思います。

