8月に来年度から中学校などで使われる
新しい教科書の採択が行われます。
来年4月から4年間使われる市立中学校などの教科書を決める教科書採択が、8月2日(金)の横浜市教育委員会定例会で行われる予定です。子どもたちがどんな教科書で学ぶのかを決める大切な取り組みです。
教科書採択に先だって、市立図書館で、国の検定認定が下りた全教科書が展示されます。展示会では意見を記入することができます。市民がチェックし声を届けることができる貴重な機会です。
アンケートは採択に関わる教育委員と教育長に届けるよう市議団として申し入れします。ぜひ、ご参加ください。
教科書採択の流れは、国の教科書検定を通った全教科書を、市の教科書調査員(校長・教員)が調査研究し、その報告書などを基に、市教科書取扱審議会がもっともふさわしいとする教科書をとりまとめた答申を受けて、教育委員会(教育長と5人の委員)で審議し採択されます。日本共産党横浜市議団は、教育の現場で使用される教科書を決める採択の更なる透明化と、採択に現場の教員の声が十分反映されるよう求めています。