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書かないワンストップ窓口…北見市
日本共産党横浜市議団(5人)は、4月25日、北海道の北見市を訪れ、「書かないワンストップ窓口」を視察しました。
この取り組みは、来庁者が各種手続きをする際に、窓口で「書類を書かない」で手続きができる行政サービスのことです。全国的に注目が集まり、導入する自治体が増えています。
北見市では、2013年度から様々な取り組みを行っています。効果としては、住民からは「1か所で手続きが終わる」「もれなく手続きにご案内される」「何度も同じことを言わなくてもよい」とした評価を受け、職員からは「窓口を回らない分の職員応対が減少」したことで、相談業務などの充実を図ることができたとしています。
「どこバス」…網走市
4月26日、北海道の網走市を訪れ、同市が2020年度から取り組んでいる「網走どこでもおでかけ『どこバス』」を視察しました。
どこバスは、10人乗りの乗用車タイプ車両で、網走市が補助を金出し、民間バス会社が運営する事業で、市内に227ヶ所の停留所があります。電話で予約すると、乗車したいバス停にバスが来る仕組み。路線バスのような経路や時刻表はありません。事業が始った理由は、「路線バスの利用が少ない日中は小型バスで間に合うのではないか」「利用者の要望に応じてバスを配車してはどうか」との声が高まったことが背景。料金は一回500円(回数券でお得な制度あり)で、バスよりは高いけど、タクシーよりは安い設定。2023年度は延べ約5万人が利用しました。(人口約3万6千人)
日本共産党横浜市議団は、誰もが安心して暮らせる横浜市を目指し、他都市の実践を学んで市政に提案していきます。視察報告の詳細は、後日団ホームページに掲載する予定です。