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12/12(火)午後2時頃~
一般質問 白井まさ子議員(港北区)
主な質問の趣旨
●市長公約 出産費用ゼロの実現を
現在の市域の出産費用の基礎費用は平均55 万円との調査結果が発表された。国の一時金より5 万円程高くなっている。差額を補助し出産費用ゼロの実現を。また基礎費用は各施設によって変わるので、どの施設でも基礎費用の全額がゼロとなる支援となることを求める。
●気候危機対策は、水素・アンモニアではなく省エネ・再エネに集中を
「脱炭素」や「カーボンニュートラル」の名で活用しようとしている水素やアンモニアは、既存の火力発電に「混焼」して使うもので、石炭火力の代替えになり得ない。また生産時に大量の二酸化炭素を発生されることから実質的な二酸化炭素排出削減にならない。国に追随して横浜港を水素・アンモニアを大量輸入・貯蔵する基地にする計画を進めているが、世界では全廃に進む石炭火力発電の延命策に乗るのではなく、省エネ・再エネの普及促進という気候危機対策の本道にこそ全力をあげるよう求める。
●国際園芸博覧会は過大計画の見直しを
大阪万博を見れば、建設費320 億円の増額は避けられない。会場全体の計画をダウンサイズする見直しをし、リスク回避を。運営費320 億円も国は赤字補填は行わないので、市が責任を負う構図になっている。有料入場者数1000 万人という過大目標を現実的な数字に減らし、市民負担とならない計画変更を。等