7月30日、日本共産党横浜市議団(5人)は神奈川区で市政報告と市民要望を聞く懇談会を開催し、40人が参加しました。はたの君枝前衆院議員も参加しました。
懇談では、横浜ノース・ドックについて、「新設される揚陸艇部隊について、米兵はどこから入国し、どこに住み、どうやってノース・ドックに‶出勤″してくるのか。何も知らされていない」という声や「新配備撤回と基地の早期返還を求める県民署名が始まり、推進連絡会を立ち上げた。神奈川区は、ベトナム戦争の時に米軍戦車をとめた村雨橋の経験を持っている。私たちは戦争の火種をつくらせない。署名を集めていく」と決意表明も寄せられました。
また、他には「三ツ沢公園の再整備計画は、都会に残された貴重なみどりを守る視点と、周辺住民の理解と納得を大事にしたものに」「敬老パス制度は、無くさないでほしい」「朝鮮学校への補助金の再開を」「信号が早く変わってしまう危険な横断歩道や、狭い歩道をなんとかしてほしい」「お年寄りが腰をかけて休めるベンチなど街に多く設置してほしい」「地下鉄駅にエレベーター設置を」「中学校給食は、自校調理を基本にした計画にしてほしい」「公園にトイレを」などの要望が寄せられました。
宇佐美さやか議員(神奈川区選出)は「いただいた市民要望は、ほんとうにおっしゃる通りのものが沢山。一つ一つをしっかり受け止め、市政に届け、改善・充実を求めていく」と述べました。