横浜市コロナワクチン接種情報④
横浜市は、7月末完了を目指す在宅の65歳以上の方(約90万人)のワクチン接種を、希望者は8割(72万人)と見込み、半数を「集団接種会場」、半数を病院・診療所で受けられる「個別接種会場」で行う計画で、7月11日までに1回目接種完了を期しています。
直接予約できる身近な医院 6月10日に情報更新
直接連絡して予約する個別接種の医院は、5月17日に一部公表されましたが、接種対応ができる医院をさらに増やす取り組みが行われています。6月3日時点で、市内1500医院が接種可能になっています。今後、1700医院まで増やす予定です。
6月10日に市ホームページにて、公表可能な医院の詳細情報の更新が行われます。
6月中旬には、タウンニュースに掲載される予定です。ご覧ください。
集団接種会場 6月14日(月) 6月15日~6月31日まで随時予約受付け
公会堂などで行う集団接種は6月14日(月)に約1万6000人分を受け付けます。その後6月31日までに約4万人分の予約枠が追加され、15日(火)より随時受付けとなる見通しです。集団接種の予約は市予約専用サイトもしくは電話にて受け付けています。
集団接種の予約枠は少なく、ここに多くを期待できません。身近な医院で受けられる個別接種が本格的にはじまります。そちらをご利用してください。
ハンマーヘッド 大規模接種会場は終了
約9万5000人分の予約枠が埋まり、予約終了しました。予約された方は、桜木町駅から5分間隔で出てるシャトルバスをご利用ください。
ワクチン希望する高齢者をひとりも取り残すな
TVの報道では、現役世代のワクチン接種の予約開始の話題が上がるなか、横浜市内では、希望しているのに今も予約が取れない65歳以上の方は30万人前後と見込まれています。個別接種を引き受ける地域の医院確保と接種計画の具体化に手間取っていることが主な要因と考えられます。
党市議団は、市会本会議などで市民のみなさんから寄せられている不安や苦情を直接市長にぶつけ、改善を迫ってきました。すべての方が不安なくワクチン接種ができるよう、さらに具体的な改善を市に求めていきます。
【改善提案】
●直接予約できる個別医院1700か所の早期確保に 向けて、財政支援拡充を。すべての高齢者への 情報提供を。特にネットを使えない市民に配慮 した発信方法の工夫を。
●個別医院の詳細情報を冊子として区役所・地区 センター・ケアプラザなどで配布を
●個別接種可能な医院に、「接種会場」等と分か るよう標識の掲示を。
●予約状況を把握するために、区役所による民生 委員・ケアマネージャーの協力を得た個別訪問 活動を。
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