12月17日に最終日を向かえる2020年第4回定例会。第4次コロナ対策補正予算案や水道料金の値上げ議案などが提案されています。議案の採決に先立ち、日本共産党の各議案への見解を表明します。
14:00~
宇佐美さやか議員(神奈川区選出)
主な討論内容(予定)
●水道料金の値上げに反対
・平均で12%の料金値上げする議案。コロナ第3波が市民に襲い掛かる中、値上げ計画の強行はどんでもない。
・どこの都市も水道施設、設備、管路の更新・耐震化は待ったなしの状況では同じにもかかわらず、コロナ禍で仕事が減り、収入が少なくなる市民のために減免措置を拡充している。しかし、横浜市は減免施策を一歩も前進させてない。冷たすぎる。
・本市は、水道利用者がすべての経費を負担するという「独立採算制」にとらわれているが、設備更新等のたびに値上げが繰り返されることになる。公営企業法が認めている一般会計からの繰り入れを行うことを強く要望する。
●横浜版GoToの強行に反対
・助成付き日帰り旅行商品の販売や宿泊旅行商品へのクーポン付与に予算2億円の追加計上は認
められない。感染拡大を助長するこの事業は即時中止し、観光宿泊飲食業等への直接支援に振りむけよ。
●異議あり!デリバリー給食
・来年度から始まる中学校給食の料金を330円に設定するもの。法に基づく中学校給食の実施として賛成する。しかし、配達弁当形式で喫食率2割想定の「ハマ弁の給食化」では、市民が望む給食には程遠い。大阪市、堺市などのように全員喫食の給食を目指すべきだ。
●市民の切実な声である下記請願は採択を
・水道料金の福祉減免の拡充、医療・介護、社会福祉事業者を対象とした減免制度の復元・創設を。
・市防災計画における想定地震の変更とそれに伴う変更内容の周知徹底。
・市独自の予算による少人数学級の拡大を。
・学校給食法に基づいた中学校給食の実施、小学校給食の直営の存続等
・保育・子育て支援施策の拡充等
・カジノ誘致撤回
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