市政ニュース
2017年3月9日

【予算特別委員会】岩崎 ひろし議員(戸塚区)が総務局審査で質問

災害への備えは「手抜かり」があってはならない

質問する岩崎議員=2017.3.8 2017年度予算特別委員会の総務局審査で、岩崎ひろし議員(戸塚区)は、洪水ハザードマップの記載漏れ、横浜駅周辺地下街の海抜標示の不徹底、緊急輸送道路の指定解除の問題について質問しました。
 岩崎議員は、災害への備えについては「手抜かり」があってはならないとの観点から、洪水ハザードマップに浸水危険か所の記載漏れがあることは「リスクの見落とし」であること、洪水時に危険な横浜駅の地下街の海抜標示が市の方針通りに「海抜10m以下のところに海抜標示を設置する」という施策にそっていないことを指摘し改善を求めました。は、優柔不断な「方針の不徹底」だと批判しました。
 また、新たなMICE施設建設の敷地とするために、災害時の輸送手段として高速道路や幹線道路と同等な位置づけをされている第一次緊急輸送路として指定されている市道を廃止し、その指定を「解除する」ことを危機管理室が判断したことは重大な「判断ミス」だったと指摘。さらに、その判断をした際の記録が残っていないことは行政としてあってはならない重大問題だと姿勢をただしました。
 副市長は「行政にとって災害対策は、人命や財産を守るという点では、もっとも優先順位の高い施策だと思っている」「当局でのミスや漏れは、本当にあってはならないことで、申し訳ないとお詫びを申し上げる」「今後そういうことが無いように、副市長はもとより、局長部長など、より上位の責任職においてしっかりとチェックし、漏れが無いように努めてまいります」答えました。

◎質問と答弁はこちらをご覧ください。


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