市政ニュース
2017年3月1日

【予算特別委員会】白井まさ子議員(港北区選出)が資源循環局審査で質問

事業系ごみの焼却工場搬入24時間化は、労働者にとってリスクが高まる

質問する白井議員 2017年度予算特別委員会資源循環局審査で、白井まさ子議員(港北区選出)が、トイレに困らないまちづくり、事業系ごみの焼却工場搬入24時間化について質問しました。
 現在、横浜市内にある4か所のごみ焼却工場へのごみ搬入時間は、家庭系ごみも事業系ごみも日中の時間帯です。横浜市は、2017年度から、カラスのごみ散乱防止などの目的として、事業系ごみの工場受け入れを、24時間化することへの本格的な検討を開始するとしています。
 白井議員は、収集運搬にあたる運転手、工場内作業労働者にとって深夜労働が日常化することになると指摘。この深夜労働を市が促すことは、働く人の体や環境への配慮を考えていく、これからの時代の流れにも反している主張し、本市が打ち出している労働者の健康に配慮した企業経営を推進するとした「健康経営」に反することなると批判。その上で、市民が日常的に対策をとっている家庭ごみのように、事業系ごみの散乱防止などは排出事業者の責任で行われるべきものだと述ました。
 尾仲資源循環局長は、「事業系ごみの排出時間は、色々な事情によって異なる」「早い時にごみをピックアップをしたい」と答弁し、平原副市長は、「これから事業者の方々と色々意見交換をして、体制がどうであるべきか検討して進めたい」と答弁しました。

◎質問と答弁はこちらをご覧ください。


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