救急隊、新年度3隊増で充足率95%へ
横浜市議会は2017年度予算特別委員会が2月27日から始まり、消防局審査で白井 正子議員(港北区選出)が救急隊の増員、救急車の増台などを、あらき由美子議員(南区選出)が、消防団の器具置場の建替え等について質問しました。
2016年では65歳以上の10人に1人、75歳以上では6人に1人の割合で救急車が利用されています。救急隊は来年度も3隊増え充足率95%になります。白井議員は国の整備指標より4隊不足しているが、速やかな達成を求めました。消防局長は、2018年度に(達成)したいと回答しました。
あらき議員は、自らが南区で消防団員を5年やっている経験を生かし質問。
器具置場建替え要請が400件以上もある中で、年間12棟のペースがギリギリという市の実態を確認。副市長に対して局だけの問題でなく学童保育の移転のように他の部局といっしょに全庁的にやるような方法も検討が必要と提案しました。
また消防団員に女性も増えているので、被服の見直しを提案、消防局長は女性団員での作業部会の立ち上げ等を表明しました。
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