横浜ノース・ドックの早期返還運動を市民とともに
大貫憲夫議員(青葉区選出)は14日、2015年度決算特別委員会の政策局審査で、米軍基地横浜ノース・ドックの返還、コミュニティバスの運行について質問しました。
横浜ノース・ドックは、神奈川区の瑞穂ふ頭にある在日アメリカ軍の港湾施設です。横浜港のほぼ中央に位置し、船で横浜を訪れる外国人がベイブリッジをくぐると正面にみえてきます。JR東神奈川駅などの陸側からのアクセスも良く、横浜港の最も良い所の一角を占めています。戦後米軍に接収されました。
大貫議員は、軍事基地の存在そのものが危険だという認識に立って、横浜の中心に軍事基地があること自体が、これからの横浜のまちづくりや国際観光都市として大きなマイナスだと指摘。横浜の発展のためにも、国に返還を強く働きかけると同時に、市が主体的な役割を担って市民を巻き込んだ返還運動を進めるよう求めました。
政策局長は、早期返還に向けた取り組みを粘り強く進めていくと答え、渡辺副市長は、瑞穂ふ頭は横浜の港づくり、臨海部の都市づくりにとっても極めて貴重な土地だが、国の防衛にもかかわる存在なので、バランスを見ながら返還を求める運動を進めていきたいと答えました。
◎質問と答弁の全文はこちら「■政策局(大貫憲夫)」をご覧ください。