市政ニュース
2016年3月2日

【予算特別委員会】古谷議員が教育委員会審査で質問

業者弁当「ハマ弁」ではなく就学援助の対象となる中学校給食を

教育委員会審議で質問する古谷やすひこ議員古谷やすひこ議員は2日、教育委員会の審議で、中学校の業者弁当「ハマ弁」、高校生向けの奨学金制度、学校施設等の維持管理、育鵬社版の歴史教科書について、質問しました。

横浜市教育委員会は新年度から、中学校で業者弁当である「ハマ弁」の販売を行います。昨年の議会で、日本共産党が行った「昼食が食べられないでがまんする生徒にはどう対応するのか」という質問に対して、教育長は「なくなるようにちゃんと対応をしていきます」としました。古谷議員は、この認識を確認するとともに、対象生徒をどの位とみているのか、まず質問しました。
 教育長は認識に変わりはなく、市内中学生の1%にあたる800人を想定していると答えました。
 古谷議員は、学校給食法に基づいた給食を行えば給食費が援助されるのに、「ハマ弁」では就学援助を受けている1万3,003人の中学生には援助が行き渡らないとして、「あまりにも計画自体がずさん」と批判しました。そして、「中途半端な注文式の業者弁当でなくて、学校給食法に基づいた中学校給食の実施」を求めました。

市内に、昭和30~40年代に竣工した古い学校屋内運動場が今年1月現在156校あり、そのうち2014年度末までに大規模改修を実施したのが79校、残る77校は全面的リニューアルを行う大規模改修に合わせて実施するとしています。
 古谷議員は、「今のペースだと10年以上かかってしまう」として、抜本的にテンポ早めるよう、求めました。

◎質問と答弁はこちらをご覧ください。


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