市政ニュース
2015年10月7日

【決算特別委員会】北谷、古谷議員が市民局審査で質問

横浜文化体育館再整備、PFI方式で市民が利用しにくくならないか

2014年度決算特別委員会市民局の審議で、北谷まり議員は横浜文化体育館の再整備、本市広報と区役所、犯罪被害者相談事業について、古谷やすひこ議員は鶴見川漕艇場について、質問しました。

市民局審議で質問する北谷まり議員横浜文化体育館は、開業以来50年以上にわたって市民に愛されてきた施設です。今回老朽化に伴って再整備計画が進められており、固定席2,500~3,000、可動席2,000のメインアリーナと、1階が固定席500の武道施設と2階が固定席500~1,000のサブアリーナを建設する予定です。また、メインアリーナについては民間事業者が整備・運営・管理するPFI方式が検討されています。
 北谷議員は、民間事業者が運営することにより収益事業を優先した運営方針になるのではないか、同事業者が指定管理者になるサブアリーナの管理・運営の公平性公正性は保てるのか、管理・運営の民間事業者の都合が優先され、市民が使えないような施設になってしまうのではないかと質問しました。 市民局長は、PFIの具体的な整備手法について現在検討中であるが、適切に管理・運営ができるよう検討していくと答えました。

市民局審議で質問する古谷やすひこ議員古谷議員は、鶴見川漕艇場の係留杭が腐食し、今年6月から使用中止になっている問題について追及しました。同漕艇場は、年間3万人利用の市内には代替施設のない施設です。ここが使えないため、埼玉や茨城県まで行っている利用者がいます。古谷議員は、1988年オープン後、2000年に杭が腐食して修理しており、今回の腐食も予見できたのではないかと指摘。整備基準もなく問題であり、早急に対応するよう要望しました。

◎質問と答弁はこちらをご覧ください。


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