横浜市会議員のハラスメント防止条例、実効性ある制度にするために改善を求めます
【報告者】古谷やすひこ 2026年10月21日
こんにちは。日本共産党横浜市会議員の古谷やすひこです。
現在、横浜市会議員のハラスメント防止に関する条例の制定に向けて、手続きが順番に進んでいます。
今日も議会の委員会が開かれ、条例案の提出の取り扱いなどについて報告がありました。その中で、市民意見募集の結果も示されました。
今回は、寄せられた市民の皆さんの意見を踏まえ、条例をより実効性のあるものにするために何が必要なのか、私の考えをお伝えします。
市民から寄せられた意見を丁寧に確認しました
今回の報告では、市民意見募集の結果が示されました。私も、寄せられた意見の内容を丁寧にすべて確認しました。
その中には、今回の条例案について、さらに実効性を高めるべきだという趣旨の意見がありました。
例えば、罰則の強化や、どのような行為がハラスメントに当たるのかを具体的に示すことなどです。
ハラスメントを防止するためには、単に条例を制定するだけでは十分ではありません。何がハラスメントに当たるのかを分かりやすくし、問題が起きたときに適切に対応できる仕組みを整えることが重要です。
また、条例の対象についても、議員からのハラスメントだけでなく、議員同士のハラスメントも想定して考えるべきではないか、という意見が出されていました。
こうした市民の皆さんの声は、条例の実効性を高めるうえで大切なものだと考えています。
条例をつくるだけでなく、運用しながら改善を
私からも、今回の条例案について意見を述べました。
ハラスメントに当たる行為が具体的にどういうものなのか、分かりづらい面があることは課題です。
そのため、仮に今回の条例が制定されたとしても、それで終わりではありません。実際の運用を通じて課題を把握し、必要に応じて改善を重ねていくことが大切です。
罰則のあり方やハラスメントに当たる行為の具体例、対象となる範囲なども含め、実効性のある制度にしていく必要があります。
ハラスメントを防止するという目的を実現できる条例にすること。これが何より重要です。
私たちも、条例の実効性を高めてほしいという点では同じ考えです。今後も、必要な改善を求めていきたいと思います。
議員のハラスメント防止条例が制定されることには意義がある
一方で、これまで横浜市会には、議員のハラスメント防止に関する条例がありませんでした。
今回、そうした条例が制定されようとしていることについては、一歩前進だと考えています。
大切なのは、条例をつくること自体を目的にするのではなく、実際にハラスメントを防ぎ、誰もが安心して活動できる環境につなげることです。
条例制定後も、運用状況を確認しながら、より実効性のある仕組みにしていくよう求めていきます。
市長など特別職のハラスメント防止条例についても注視します
さらに、市長をはじめとする特別職のハラスメント防止に関する条例についても、今後の動きが重要です。
私の見通しでは、こちらは12月議会に提案されることになると思います。新しい市長のもとで、どのような条例案が示されるのか、しっかり確認していきたいと考えています。
議員だけでなく、市長などの特別職についても、ハラスメントを防止するための実効性ある仕組みが必要です。
今後も条例案の内容を丁寧に確認し、市民の皆さんの声を踏まえながら、必要な意見を述べていきます。
皆さんは、ハラスメント防止条例にどのような仕組みが必要だと考えますか?




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