日本共産党は昨年の総選挙で、21議席という画期的な躍進をさせていただきました。みなさんの期待に身が引き締まる思いです。
自民党化した林市政のゆがみをただし、安倍自公政権の暴走に、東京に次ぐ大都市横浜からストップをかけるため、総選挙に引き続き、4月の横浜市議会選挙でも日本共産党を躍進させてください。日本共産党横浜市議団全力を挙げて頑張ります。
みなさまのご健康をお祈りいたしますとともに、今年もご支援をお願いいたします。
日本共産党横浜市議団 団長 大貫憲夫
日本を「戦争をする国」にする憲法改悪は許されない
自民党と公明党は昨年12月、横浜市議会に「国会における憲法論議の推進と国民的議論の喚起を求める意見書」を提出しました。
自民党は改憲を党是としており、自民党がすでに発表している「日本国憲法改正草案」では憲法9条を改定し自衛隊を国防軍にするとしています。
日本共産党の白井まさ子議員は、12月26日の横浜市議会本会議で、「憲法を議論すること自体に異論はありませんが、わざわざ意見書を提出すべきものでしょうか」「意見書にある議論は、まさに海外で戦争する国になるための改憲に向けた議論であり、許されるものではありません」と述べました。
意見書提案の背景には、新しい憲法の制定を目指す「日本会議」の国会議員懇談会が、地方議会で『国会に憲法改正の国民投票実現を求める意見書』を決議するよう政府および各党に対して要請したことがあります。これを受けて、自民党本部から地方議会で意見書を採択するよう要請が地方支部に出されています。自民党の発議で憲法改正の早期実現を求める内容の意見書が全国各地の県議会で採択され、神奈川県議会でも採択されています。
白井議員は、NHKの世論調査で憲法9条が果たした役割を76.5%が評価すると答えていることをあげ、「いまこそ憲法9条を活かした平和的外交こそが必要」として、実質的に改憲を求める意見書の採択に反対を表明しました。
採決の結果、自民党、民主党、公明党、みんなの横浜、ヨコハマ会が賛成、日本共産党、結ぶ会、無所属クラブおよび神奈川ネットが反対し、賛成多数で可決されました。
白井議員の質問と答弁は、こちらをご覧ください。
中学校給食の実施を求める請願
自民・公明・民主・みんな反対
横浜市立中学校の給食実施を求める請願が「横浜学校給食をよくする会」他95団体から提出されましたが、12月26日の横浜市議会本会議において、自民党、民主党、公明党、みんなの横浜、ヨコハマ会の反対で不採択となりました。
日本共産党のあらき由美子議員は、学童保育の充実や少人数学級の拡充などを求める請願とともに、市が今後進めようとする中期計画に盛り込まれて当然の施策であるとして、採択を主張しました。
あらき議員の質問と答弁は、こちらをご覧ください。
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「こんにちは横浜市議団です」2015年1月7日(PDF版)