【報告者】古谷やすひこ 2026年7月19日
今日、予算要望の懇談をしたのは、横浜市精神障害者家族連合会の皆さんです。要望書を受け取り、懇談をさせていただきました。本当にありがとうございました。
この分野では、厳しい状況が今もなお続いています。冒頭では、「障害年金は多少増えたものの、月額では1,300円程度しか増えておらず、この数年は本当に生活が大変だ」という切実なお話がありました。
まず、精神障害者への医療費助成制度の拡充です。現在、取り残されている制度を何とか改善してほしいという要望がありました。精神障害1級の方は入院費用が助成の対象外となっているため、これを無料化してほしいということ、また、精神障害者保健福祉手帳2級所持者の医療費自己負担を1割にしてほしいということを強く求められました。この点は何としても改善していきたいと思っています。
また、相談支援体制の充実についても要望がありました。相談窓口が混み合い、「どこに相談すればいいのかわからない」という状況があるため、相談先を明確にし、責任を持って対応してほしいということでした。
さらに、家族支援の推進も強く求められました。94歳の親御さんが、40年間入院している息子さんを支え続けているという事例も紹介されました。こうした現状を考えると、家族をどう支援していくのかが大変重要です。
その中で、家庭を訪問して専門職が支援を行うアウトリーチについても話がありました。子どもの分野では一定進んでいる行政区もありますが、他の区では十分に進んでいないとのことです。ぜひ全市的に進めていきたいと思います。
また、精神科病院における入院患者の人権擁護についても強い要望がありました。この点もしっかり横浜市へ伝えていきたいと思います。
さらに、ケアラー支援条例の制定についても要望がありました。ケアを受ける人も、ケアをする人も、どちらも尊重される横浜市を目指す条例をぜひ制定してほしいということで、私もその通りだと思います。
診断書の無料化についても要望がありました。精神障害者保健福祉手帳の更新時には診断書が必要ですが、他の障害では無料となっている一方で、精神障害では自己負担となっています。この点もぜひ改善していきたいと思います。
また、65歳になると、それまで障害福祉サービスを利用していた方が、自動的に介護保険サービスへ切り替えられる仕組みについても見直してほしいとの要望がありました。
今回いただいた要望は、これまでも繰り返し出されてきたものですが、この数年間、大きな進展がありません。だからこそ、何としても前に進めていきたいと思います。
いただいた要望をしっかり受け止め、横浜市に伝え、一つひとつ改善が図られるよう取り組んでまいります。




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