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2025年11月23日

【声をきく】増え続ける不登校児童を支援し続けてきた市民団体の皆さんとの懇談!

【報告者:古谷やすひこ 2025年11月23日】

今日は、私たちの団とこだまの会の皆さんや学習支援グループトトロの皆さんと懇談をさせていただいた報告をしたいと思います。

この会のは、不登校の児童・生徒の支援を、港南区を中心に行っている団体の皆さんです。本当に長い歴史を持つ運動をされています。

現場の様子を伺うと、やっぱり今でも、こういう不登校が我が家に起こった場合、どこに相談するのがいいのかよくわからないということが、未だにあるということだったり、あるいはシングル家庭の方が、本当に経済的にも厳しいのにさらに不登校のことで悩んでいるというお母さんがいらっしゃったり、あるいは離婚しなくても不登校で離職をするようになるような状況に陥ってしまうということだったり、そういうことが小学校でも増えているということです。

また、オンライン学習と言われても、オンライン学習だけではその後のフォローアップがないとなかなか難しいということや、あるいは高校生の不登校になると相談する場が特にないということであります。

そんな中で、横浜市がこのこだまの会の皆さんと懇談をしながら進めようとしているのは、不登校の児童保護者の支援検討会というものが行われているそうです。これについては、保護者の支援をするということが中心なので、なかなか全面的な展開にはいかないけど、原因について検討し、支援策を検討する。当事者と一緒に検討するというのは大事なことかなと思います。

また、学習支援では、学校に行かないと追いついていかないということなの、で学習支援も重要です。学習支援団体の皆さんが一番困っているのは、場所をどこに確保するのかということです。また、最終的には少人数学級を学校でやることこそ、不登校を生み出さない最大の施策ではないかということも言われました。その後、学びの問題では、不登校で追いつかない分について学び直しができる場所がないということについて強く言われましたので、私たちもそれに非常に共感するところです。学び直しをしっかりできる場を法的にも作っていくということが大事だろうと思います。本当に、民間は高いですから、これをぜひ切り替えていきたいと思います。そうしたことにしっかり前に進めていきたいと思います。


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