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2025年11月22日

【声を届ける】せめて年末年始は、寒空の下でなく、宿泊場所や食事・衣服の支援が行き渡るように!

【報告者:古谷やすひこ 2025年11月22日】

年末年始まもなくやってきますが、横浜市は生活困窮者支援対策を毎年行っています。これ自体は非常にいいことだと思います。その施策をさらに毎年毎年充実させていってほしいということで、要望を担当の健康福祉局長に提出してきました。

内容は、年末年始対策事業として、ポスターにどんな事をやっているのか掲示して、困った方は来てくださいと呼びかけています。そのポスターは限られた場所しか貼っていない。それをもっと広く貼っていただきたい。今は、中央図書館や青少年相談センター、地域ケアプラザ、また各区の生活支援課に貼ってあるそうですが、これだけでは狭いので、全ての地区センターであるとか、あるいは町内会の掲示板、こういうものにもぜひ広げていただきたい。知らせるということが大事だということと、内容についても、ぜひ充実してくださいと。例えば宿泊施設も用意していますよとか、あるいは食事の提供も行っていますよとか、衣服の支給も行いますよとかということもやっていますので、やっていることについてぜひ知らせていただきたいと言いました。そういう告知を、ぜひ積極的にSNSを活用してやっていただきたいということです。 

相談窓口を拡充してほしいということについてですが、昨年は半日だけ開いていたので、もっと長く開いていただきたいということと、開設日そのものを増やしていただきたいということを求めています。また、中区一カ所でしか相談を受けないということなので、横浜市は広いです。そこに向かうだけでも交通費がかかってしまうということなので、交通費を支給するということもぜひ検討いただきたいということを要望しました。生活に困窮して相談したいというところなので、そこに行くためにお金がかかっちゃうというようなことで、相談そのものをためらってしまうので、それをなくすためにもお願いしたいということになります。

支援メニューについても、簡易宿舎とかだけではなくて、ぜひビジネスホテルを基本にして、年末年始ぐらいはせめて過ごしてもらいたいと、支援いただきたいと思っています。

また、その後のフォローアップも大事です。年末年始の期間を終えた後も、生活保護が必要な方は申請の相談とか、ハローワークの就労相談など、引き続き行えるように、ぜひ調整を図っていただきたい。

今後は、全市で一箇所ではなくて、全ての区役所でこの相談が受けられるようにということを求めていきたいと思います。


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