【報告者:古谷やすひこ 2025年10月10日】
今日は、決算の総合審査の中で取り上げた、JR南部線の高架化事業の問題について説明していきたいと思います。
今、川崎市側でJR東日本と一緒に、JR南部線の連続立体交差事業を進めようとしています。例えば、用地賠償補償の説明会なども行われております。実は、川崎市側であって、横浜市側はどうするかまだ決めてないという状況であります。どういう計画かというと、矢向駅から武蔵小杉駅の間4.5キロを高架化すると、9カ所の踏切を除却するということになります。なくしていくということです。駅でいうと、向河原駅、平間駅、鹿島田駅が上に上がります。どういう風に上げるかというと、ちょっと絵を見せます。今こういう形で、路面上を下り上りという風に全部があります。これをこういう感じで、上げていくようであります。もう少し具体的な絵でいうと、綺麗な絵があった。完成イメージ、これ塚越の踏切周辺の絵です。こういう風に線路を上げて、線路全体を上げて、下を道路が通るという状況になっています。
この計画が進められているのですが、この計画で矢向駅は上がらないです。ですから、その前までは高架化があって、矢向駅の手前から線路が下がって、矢向駅そのものは上がらないという計画になっています。地元の方もご存知のように、矢向駅の隣の踏切がともかく渋滞するポイント。また死亡事故も起きているポイントであります。そこの渋滞を何とかしてほしいというのは、地元の私も矢向に住んでいますけど、地元住民の切実なる願いだと思います。それが、今回の件では、まだ横浜市は何の回答もしていないので、そのことを私は迫りました。高架化事業そのものついて、矢向駅を上げるということについて回答はなかったのですが、踏切は問題だというふうに言って、解消しなければならないという認識が示しましたから、じゃあどうするんですかと迫りました。
引き続き地元の問題をしっかり取り上げていきたいと思います。
