【報告者:古谷やすひこ2025年6月15日】
参議院選挙そして横浜市長選挙2つの選挙が重なる今のタイミングで、横浜市の選挙管理委員会に対して選挙制度の改善を求める要望を出してきました。
前回の市長選挙では、49%方が選挙に行ったということですが、裏を返せば半分は行かなかったということです。もっと言えば、6割、7割の住民の皆さんが行かない選挙になるのではないかと言われています。しっかり、私たち議員側にも責任があると思います。投票には行っていただけるような、様々な環境整備をしていきたいと思います。特に、選挙公報について、期日前投票が始まっても、選挙公報が届かないというのが常態化していると思います。これについては、本当に問題だと思います。これは、国に制度改正を求めないと改善しませんので、改めて求めたいと思います。
また、投票所の問題ですが、共通投票所を作ってもらいたいということを私たちは要望してきました。実は、横浜市の選挙管理委員会も共通投票所を作るという流れができています。例えば、区内にある投票所であれば、どこでも投票ができるようにするようなことが共通投票所です。その仕組みができれば、例えば、期日前投票所で開いていたところも、投票日当日も、そこを開けるような仕組みができることになります。今後も、期日内投票所の場所を増やすとともに、当日の共通投票所の仕組みを早くやってもらいたいと思います。実はこの夏から、調査を始めるということなので、期待したいというふうに思います。
また誰もが投票しやすい投票所の実現ということで、ぜひ障害の特性があっても安心していけるような投票環境を作ってもらいたいと要望しました。また、郵便投票の対象者の要件緩和。これは、国に対して何度も求めていることですが、これもぜひ実現させていきたいというふうに思っています。ぜひ投票に行っていただけるような環境を作るために、私たちも頑張ります。

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