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2025年5月15日

NEW!横浜市「みんなのおでかけ交通事業」が始まりました!

【横浜市みんなのおでかけ交通事業とは】
現状横浜市では市域の大部分で公共交通へのアクセスが確保されていますが、市内各地に駅やバス停から離れたエリアが存在しています。そこで、誰もが移動しやすい環境を整えていくため、地域公共交通を「増やす」取組として、「横浜市地域交通サポート事業」に代わる新たな制度「横浜市みんなのおでかけ交通事業」を令和7年度から開始しました。
本事業では、地域への意向確認や運行計画の提案等のプッシュ型支援をはじめ、アンケート調査の実施や関係者との調整支援等、地域等の取組に対する様々な支援を行うとともに、運行経費、車両導入等の環境整備費、その他地域公共交通の運行に必要となる経費の一部を補助します。   引用元:横浜市HPより

地域公共交通サービスの導入支援予算 2億9,538万円(6年度 2億3,575万円)

横浜市みんなのおでかけ交通事業に関する手引き(PDFのパンフレットのリンク

【開始時期】
令和7年度から実証運行

【目標】
導入支援地区23地区(10年度目標50地区)、本格運行地区6地区

【実施例】
南区では「おおたループバス」2025年4月14日から2年間の実証運行を実施。

南区三春台・清水ケ丘地区において、地域の皆様で構成する「おおたループバス協議会」が主体となり、
南太田駅周辺と三春台・清水ケ丘地区を結ぶワゴン型車両による乗合バス「おおたループバス」の実証運行を開始します。
引用元:横浜市HPより

南区三春台・清水ケ丘地区で「おおたループバス」の実証運行の詳細ページ
(横浜市HPページへのリンク)

党市議団は、山坂が多い横浜では地域バスを求める声も多く、交通不便地域の住民の移動の確保・社会参加促進のためにも、また、新住民にとっても暮らしやすい街横浜とするためにも、コミュニティバスを含めた市が責任をもって市民の「足」を確保する施策を進める必要があると求めてきました。近年では、2023年に地域公共交通ネットワークに大きく貢献する「武蔵野市ムーバス」を視察。「運行収支に赤字が出た場合でも、市が補助金で補填する」考え方は、大変参考になりました。これらを踏まえ、調査や視察を重ねて新事業の課題点を明らかにし、より良いものとなるように提案していきます。

動画:白井まさ子


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