7月12日、日本共産党横浜市議団は、新日本婦人の会横浜18支部連絡会と横浜市の来年度予算編成に向けて要望や質問を受け懇談しました。
新婦人からは、三山弘美連絡会代表ら13人が出席し、党議員団からは古谷やすひこ団長、白井まさ子副団長、みわ智恵美、宇佐美さやか、大和田あきお議員、はたの君枝前衆議院議員が出席しました。
寄せられた主な要望項目は下記の通りです。
①学校給食の充実
・市教育委員会が示した中学校給食の方針ではない、子どもたちが望む温かい給食、アレルギー対応、残食率などの課題への取り組みを市民にきちんと公開を。
・学校給食は無償にしてほしい。
②教育/保育の充実
・少人数学級を進め、教職員を増やしてほしい。
・小学校の統廃合については、地域(神奈川区・戸塚区)住民の意見を反映させよ。
・保育士不足の解消にむけて、処遇改善は早急に。
③医療の充実
・子ども医療費は、対象を18歳まで引き上げを。
・高額な帯状疱疹ワクチンに市からの助成を。
④交通の充実
・高齢者が気軽に外出し健康を維持するために、敬老パスの値上げはしないでほしい。
・市営バスの本数の増便。ミニバス事業の拡充を。
⑤健康・福祉・介護の充実
・補聴器購入に対する公的支援を
・健康保険料・介護保険料の引き下げ
・介護施設、介護老人保健施設を増やしてほしい。
・介護士の処遇改善を。
⑥防災の強化と環境保全
・豪雨災害に備え、危険ながけ地等への対策強化を。
⑦その他
・図書館の増設を。
・国に対して「インボイス制度廃止」を求める意見書を横浜市・市会としてあげてほしい。
・ノース・ドック(米軍施設)の基地機能強化反対。一刻も早く全面返還を。
・脱炭素社会の推進。
・個人情報を自衛隊にわたさないで等。
他にも同連絡会からは、この猛暑が続くなかで学校体育館にクーラーがついていないため、設置してほしい。区役所に行くバスルートがなく、高齢者がバスを乗り継いでいる現状などの寄せられた声を紹介しました。