2/2のオンライン市政懇談会には、53人から意見・質問が寄せられました。
2/3午前の時点でに254回再生されています。
ご視聴、ご意見・ご要望いただきありがとうございました。
先ず始めに、新年度横浜市予算案の特徴についてあらき団長が報告しました。
あらき団長は子育て施策の拡充に力を入れていることを歓迎。その上でこの新しい市政の流れを持続させるためには、税金の使い方をこれまでの大型開発や大企業優先ではなく、くらし優先に切り替えることが必要であり、予算議会で提案していくと述べました。
緊急特集の「どうなる?横浜ノース・ドック」では、しんぶん赤旗の佐藤つよし記者から問題点や危険性が報告されました。
佐藤記者は、このノース・ドックを巡る動きは東シナ海・南シナ海での米軍の対中国封じ込めの軍事作戦を想定したものであり、日本政府が自らの方針として中国を敵として戦争準備を開始したことになると指摘し、日本の進むべき道はASEANの進める中国を含む包摂的な外交と対話によるアジアの平和秩序構築だと訴えました。
宇佐美議員は、1月16日に党市議団が県議団等とともに計画の撤回を防衛省に求めたこと、山中市長が基地の機能強化に「遺憾」を表明し、市民安全第一を求めるを防衛省に申し入れを行ったこと、市議会では「基地の早期返還」を求める意見をあげようと動いていること、2月18日に桜木町で市民による反対集会が行われることを紹介しました。
後半では、番組に寄せられた要望・質問を紹介し、担当議員が答えました。
主な要望や質問は下記の分野でした。
・ノート・ドックへの新配備は驚いた。勝手に街のあり方が変えられることに不安と怒りを覚える。横浜港を米軍の出撃拠点にしないで。
・中学校給食は小学校のような学校調理方式で。食育の観点を。
・特養ホームは待機期間なく入れるように
・高齢者が安心して住める住宅を
・介護労働者の低賃金をなんとかしてほしい。
・山坂が多い交通不便地域の交通網の拡充、コミュバスなど路線の新設
・市民の大切な「足」である路線バス便の拡充。減便はやめてほしい。
・カジノが無くなった山下ふ頭は市民の憩いの場として
・緑区の中山踏切(過去に悲劇があった)の立体交差化の進展情報を市民に知らせて
・三ツ沢新球場計画の見直し
・交差点の安全確保、歩道の整備
・本牧プールの再開はいつ?
・図書館を増やして、本がボロボロ
・上瀬谷は自然を生かしたものに
など
予算議会に反映してまいります。
どうぞ、動画本編もこちらからごらんください。