福祉・くらし優先、中小企業振興で、家計と地域経済を元気に
日本共産覚横浜市貪議員団は4日夜、予算譲貪にむけての市政懇談会を開催し、73人が参加しました。
あいさつに立った大貫憲夫団長は、林市長が2回目に編成した予算案について、「古米、古々米に新米を混ぜて炊いたご飯」と特徴づけ、その概要を説明。大企業呼び込み型ではなく、内発的な地域経済発展をはかる立場で、議会で頑張る決意を述べました。
会場からは、国民健康保険料、敬老パス、高速環状道路、横浜駅周辺大改造計画、市営住宅、米軍基地、防災、TPPなど、多岐にわたって質問と要望が寄せられ、5人の議員がそれぞれ担当する分野について答ました。
市社会保障推進協議会の役員から、同会が取り組んだ住民アンケート結果からわかった、受珍抑制や高すぎる国保科など深刻な国保世帯の実態が報告されました。担当議員は、国保科の平均1万円余の値上げが予定されていることを明らかにしました。
高速道路問題では、震災時の大崩落防止策の緊急性が訴えられ、必要な防災対策がないまま、建設を強行する市の姿勢が批判されました。
いっせい地方選の予定候補者が県会、市会あわせて11人参加し、訴えを行いました。また、「革新県政をつくる会」からも連帯のあいさつがありました。
中島文雄副団長は閉会のあいさつで、3月18日の会期末まで、大型開発・大企業ばらまきを見直し、福祉・くらし優先、中小企業振興で、家計と地域経済を元気にするため力をつくすとともに、いっせい地方選挙必勝の決意を表明しました。