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2022年第2回定例会開催中
6/7(火)午後2時頃
討論
宇佐美さやか議員(神奈川区選出)
主な質問内容(予定)
●「横浜BUNTAI」(旧横浜文化体育館)の利用料金について反対討論
・今回の「横浜市スポーツ施設条例等の一部改正」では、新施設BUNTAIの興行向け利用料上限が、旧文体の約4倍となっている。市民利用も4倍の予定で、事業者の指定管理者側が一方的に決めることになっている。過大な値上げには賛成できない。市民が利用しやすい料金設定を市として行い、議会に諮るべき。
●財政ビジョンの策定について賛成討論
賛成するが下記の意見を表明する
・全国に突出した投資経費の中で本市は、他都市に比べ社会保障費は低く、大型公共事業などの投資的経費が高いことが明らかになった。今回の財政ビジョンの議論を通じて大型開発優先の政策を改めることを求める。
・ビジョンで示された3つのリスク「少子高齢化、大規模災害、気候変動」は多くの自治体と共通の問題で国を挙げて取り組むべき課題。市長は特別委員会の答弁で述べたように、指定都市最大の横浜市として、積極的な子育て施策を国に働きかけを。
・明石市は子ども部門の予算を10年かけて2倍にし、独自の5つのゼロを所得制限なし、自己負担なしに成功している。財政ビジョンからも横浜市でも削るべき予算、使い道を変えるべきところはみえている。
●「横浜市営交通審議会」の設置について賛成討論
・審議にあたってまずは、市民のための公共交通のサービス維持・向上を主眼とすることが重要。議論が値上げありきで行われることはあってはならない。
・本来的には、国民の移動の権利を保障するために国が支援策を講じるべきである。
・コロナ後の社会状況等の見通しがより明確になった段階での慎重な審議が必要と考える。
●「消費税インボイス制度」の実施延期を求める請願は採択を
・コロナ禍で苦しむ中小小売業、フリーランスの方々の生活を支えることを最重要課題ととらえ、市会から政府に対し「消費税のインボイス制度の実施を当面、延期する」意見書を提出することは市民が望むこと。
・一番効果的なのは消費税減税であると考える。