2021年11月25日
横浜市教育長 鯉渕信也様
日本共産党横浜市会議員団
団長 荒木 由美子
市長は、全員喫食制の中学校給食について、施政方針で「横浜の公立中学校で、全員が給食を食べられるようにしてほしい、そのお声を何度もお聞きしました。中学生に満足してもらえる給食を提供する。その目的を達成するために、中学校給食の全員実施に向けて、取り組みを進めてまいります」と述べ、その後、実施について「自校調理方式、親子方式、給食センター方式、デリバリー方式を含め、あらゆる方法選択肢を検討する必要がある」と実施の方向性を示されました。さらに、アンケートについて、「全員喫食制の中学校給食をめざし、将来に向けて、どのような給食が望ましいかをあらためてアンケートを実施して、利用者の最新のニーズを把握する」と表明されました。つまり今回のアンケートの目的は、全員喫食制の中学校給食を目指すために行うものです。
全員喫食制の中学校給食は、市長公約であり、学校給食法に沿うものです。
党市議団としては、今回実施のアンケートには以下の項目が必要と考えます。
記
1. 全員喫食制の中学校給食の教育的意義・食育効果等を示して、問うこと。
2. 全員喫食の実施方法についての選択肢(自校調理方式、親子方式、給食センター方式、デリバリー方式、及びその各種組み合わせ)を示し、問うこと。
以上