市政ニュース
2016年10月14日

【決算特別委員会】古谷議員が財政局審査で質問

横浜に住み続けたいと思える財政運営を

財政局で質問する古谷議員 2015年度決算特別委員会で12日に行われた財政局審査で、古谷やすひこ議員(旭区選出)は、横浜の未来を支え発展させるために今やるべき財政運営について、質問しました。
 古谷議員は、「未来への戦略は、今の課題に重点を置きながら、その課題も解決と将来を豊かにする政策を太い線でつなげるべきもの」だが、昨年度の市のお金の使い方は「現実の市民生活の課題解決とはかけ離れたものといわざるを得ません」と指摘しました。
 横浜の未来を支え発展させるためには、小児医療費助成制度の拡充、中学校給食の実施、学童保育の充実、認可保育園の増設など子育て支援を充実させて、生産年齢人口の主力である若い夫婦の市内定着率を高め、介護保険制度の不備を横浜市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画を拡充して高齢者が安心して暮らせるようにすることが大切です。
 古谷議員は、子育て施策と高齢者施策の充実は、子どもたちへの未来への投資であり、高齢者の老後とその家族の生活を保障して介護離職対策ともなるものであり、さらに施設整備は市内建設業者の仕事興しや保育士・介護職員の給与改善につながり、それらが消費の向上、ひいては市民税の増収に結びつくと述べました。そして、魅力あるこれからの横浜をいかにつくっていくのかという長期的な視点に立って、財政運営をするべきだと主張しました。
 財政局長は、本市でも子どもの貧困対策は重要であると考え、子どもの貧困対策についての予算を拡充していると答えました。

◎質問と答弁の全文はこちら「■財政局(古谷やすひこ)」をご覧ください。


新着情報

過去記事一覧

PAGE TOP