11月27日から12月17日までの予定で第４回定例議会が始まります。初日の27日は、横浜市一般職職員の給与に関する条例についての審議と採決が行われます。傍聴にお越しください。
11月27日は午前10時開会です。
あらき由美子議員が、職員給与条例に対する討論を行います。
主な討論内容（予定）
市人事委員会からの勧告を受けて、横浜市一般職職員の給与条例が一部改正されます。2015年度分として、公民較差を是正するために、月例給の地域手当を現行の12.26％から0.31％引き上げ、ボーナスを0.1月分引き上げます。
さらに、来年度から給与制度の総合的見直しとして地域手当を16％に引き上げますが、その分に相当する給料を引き下げます。そして、高齢層職員の給与を引き下げて若年層を引き上げるとしています。
これらについては、労働組合の合意が得られており、基本的には賛成です。しかし、総合的見直しで給与が下がる職員が出ること、特に家族に一番お金がかかる40代の職員の給与が下がり、退職金を含む生涯給与が減少することは問題です。
これは、国の給与変更にならうものですが、地方分権の考え方に反しており、民間給与にも影響を与えかねません。
◎ほっとラインはこちら「ほっとラインNo.456」（ＰＤＦ）をご覧下さい。
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