議員ブログ
2025年10月17日

横浜市の児童相談所は、法定人員より93人も足りない!

古谷やすひこ 決算第一特別委員会(こども青少年局)2025年10月17日

質問要旨

1.児童相談所について

【報告者:古谷やすひこ 2025年10月18日】

決算特別委員会の最終版をむかえています。今日、質問したのは子ども青少年局と総務局です。

子ども青少年局で何を言ったかというと、児童相談所について質問しました。まず、述べたのは、児童相談所の欠員、法定に比べて欠員が100名近い、93名もいるということで、この問題を追及しました。これひどいです。このことを述べて、頑張っていると言うんです。子ども青少年局は、実は頑張っているんです。もちろん現場を抱えていますから。それを、局が一丸となって、これを解消してくださいってことを、その上の総務局の人事のところに行くと、それを査定されて削られているということだろうと思います。

このことについて、午後の総務局でも質問をしました。総務局では、そんなことはありません、頑張っているんですというので、具体的に頑張ることの計画を作ってくれと、解消するための計画を作るべきだということを述べました。

職員が不足しているということについて、例えばどういうところに問題が出ているかというと、係長級の長時間労働が通常の職員の倍残業があるということなので、もうこれは過労死になってしまうのではないかと思います。これは、改善を図るべきであると、完全にオーバーフローしているということです。

一時保護所の夜間帯の勤務体制について、横浜と他都市の違いということをちょっと述べました。横浜市は宿直ですが、他の都市はほとんどが夜勤です。勤務で、宿直と勤務の違いというのは、宿直は寝ている時間は給与が発生しない。夜勤は勤務ですから給与がしっかり発生するということで、ほとんどは今もトレンドとしては夜勤ですですから、勤務体制を変更するべきであると、夜勤に変更していくべきであるということを述べました。寝る場所の問題、仮眠室が保障されているのは南部児相だけです。他のところは、廊下に寝たり、遊戯室に寝たり、ホールで寝たりしています。これが寝る場所でしょうかということです。

最後に377万都市に今児童相談所が4カ所しかありません。これはあまりにも少なすぎる。国の基準では、50万人1カ所ですから、横浜市では言うと7カ所以上設置していなければならない。今5カ所目の設置が決まりましたので、これでもまだ足りないと思いますので、しっかり求めていきました。


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