NEW!【現場に行く】児童相談所の一時保護所の現場は、子どもたちにとっての最後の砦! 古谷やすひこ
【報告者:古谷やすひこ 2025年10月5日】
先日盗撮の事案があった児童相談所の現場に、視察に行ってきました。
夜の6時から10時手前まで、いわゆる夜間帯の勤務がどうなっているか見させてもらいたいとことで、視察に行ってみました。Tシャツ、ジャージで、ラフな格好で来てくださいということだったので、そういう格好で行ってきました。その時は、男子ブロック定員が14名のところを+6名ということで、病院でいうオーバーベッドの状況で、大変な状況の中で受けられているのを見ました。ただ職員さん曰く、今日は子どもたちが本当に落ち着いた状況にいるので、人数がたくさんいても、ある意味対応としては、そう難しくない。
しかし、これはくじを引いているような気分だと。悪い時にあたると、定数の中であっても本当に大変な状況になると、それは少ない人数で手当てしているということなので、本当に毎日大変ですということも率直に言われておりました。
例えば、女子ブロックの方で緊急の入院があったり、入院があると当然付き添いということになりますから、職員がまた割かれるということになったり、あるいは緊急の入所もありました。入所になると、説明したり、初めてなのでいろいろ聞き取ったり、書類書いてもらったりしなければならない。それにも、職員さんは対応しなければならないということですから、本当に大変な仕事だなというふうに思いました。
そんな職員さんたちが、着替えをしたり、カバンを置いたり、ちょっと休憩したりする休憩室というのが、1畳半ぐらいの本当に狭いスペースしかありません。ロッカーも個別にはありません。本当にひどいなと。そこは何とかしたいというふうに思いました。
