【報告者】古谷やすひこ 2026年7月17日
今日は神奈川セントラルキッチンさんに少しお邪魔をして、お話を伺いました。
というのは、今、中学校給食をめぐって食の安全性が問題になっているからです。
神奈川セントラルキッチンさんは、医療や介護施設向けの給食を1日2,400食提供している事業者です。そこで、安心・安全のために日々どのような取り組みを行っているのかを聞いてまいりました。
例えば、2月には7件のクレームがあったということでした。その一例として、紙が混入していた事案がありました。混入していた紙は「食材カード」だったということで、原因を特定するとともに、再発防止策を決めて実施しています。
また、大きいキャベツが入っていたというクレームもありましたが、こうした事案についても、関係するすべての部署へフィードバックを行い、再発を防ぐことを徹底しているということでした。
このように、一つひとつのクレームに対応し、原因を確認して再発防止策を示す。これは当たり前のことだと思いますが、改めて、食の現場でそうした取り組みがきちんと行われていることを確認することができました。
一方で、中学校給食はどうなのかということです。もちろん、そうした対応が行われていることを前提に申し上げますが、4月には70件の異物混入があったと聞いています。しかし、その異物混入については、発生の基礎となる原因がほとんど分かっていませんし、公表もされていません。
例えば、何が混入したのかということ自体がよく分からないケースもあります。何が混入したのかが分からなければ、どのような経緯で混入したのかも当然分かりません。それにもかかわらず、「安全性を確認したので再開します」と毎回説明されています。
これは、あまりにも問題ではないかと思います。
私たちはこれまで一貫して、「学校調理方式でやるべきだ」と訴えてきました。学校調理方式であれば、調理現場が学校内にあり、原因究明や迅速な対応、再発防止にもつなげやすくなります。
