日本共産党を代表し、市第156号議案「横浜市副市長の選任」について、反対の立場から討論します。
今回の人事案件、私たちは、松浦現政策経営局長が新しく副市長に選任されることに異論はありません。
しかし、問題なのは、伊地知副市長の辞任です。今般、横浜市においては山中市長のパワハラ疑惑が大きく横たわっています。この重大案件の責任者が横浜市コンプライアンス委員会の委員長である伊地知副市長です。
この問題に関する第三者による調査として、三名の弁護士の調査委員の就任及び調査の開始は3月20日でした。この責任者が変わっていいのでしょうか。
今回の人事は、任期であるということもありますが、ここは、この問題の責任者が最後まで関わってこそ、市民への責任を市として果たせるというものではないでしょうか。
第三者である弁護士からの報告を受けて、これをどう市民に公表するのか、議会への報告はどのような形で行われるのか、決まってはいません。
報告が出されるのは、早くて7月かと言われています。この報告を受けてから、横浜市の役割が始まるというものではないでしょうか。
役割が本格的に始まる前に、ここまでの事態に取り組んできたコンプライアンス委員長が交代というのはあり得ないのではないでしょうか。横浜市としてしっかりと関わっているとの姿勢を市民に示すためにも、今責任者が変わることは問題です。
以上、伊地知副市長の辞任による新たな副市長選任は認められないということから、この議案には反対であることを表明しまして討論とします。
