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2025年度予算特別委員会 3月10日■道路局(大和田あきお)

○磯部圭太委員長 次に、大和田あきお委員の質問を許します。
◆大和田あきお委員 日本共産党の大和田あきおです。党を代表し質問します。  まず、JR横浜線中山駅付近にある川和踏切の立体交差計画についてです。  スライドを御覧ください。(資料を表示)この場所は川和踏切です。  次のスライドです。これが今混雑している現在の状況です。  次のスライドです。赤い色の道路のうち丸印の部分が中山駅付近の川和踏切の場所です。この踏切で2013年10月1日、踏切内に入った高齢者を助けようとした女性が列車にはねられ死亡するという悲惨な事故が起きました。  次のスライドです。事故後、現在も市民からの花が手向けられている状況です。  2023年10月の決算特別委員会で踏切除却を求めた我が党の委員の質問に、副市長が市民生活の安全安心、横浜市の経済活性化に向けて都市計画道路の整備を着実に進めてまいりますとの発言がありましたが、現在に至っています。そこで、中山北山田線にある川和踏切の立体交差計画の進捗状況及び課題について伺います。
◎谷津計画調整部長 中山北山田線中山地区は現在JR横浜線との立体交差について構造的な検討を進めているところです。検討を進める上でふくそうする地下埋設物や鉄道施設など様々な支障物が存在すること、十分な作業ヤードや施工時間が確保できない条件で鉄道と近接した工事を行う必要があることなどが課題となっております。
◆大和田あきお委員 川和踏切での事故以後12年の歳月がたちました。これまで多くの市民からも立体交差化などへの要望が出されています。今後どのように道路の単独立体交差化の計画を実施するのでしょうか、その進め方について伺います。
◎田中道路局長 川和踏切への安全対策につきましては平成20年度から市による踏切拡幅やJR東日本による踏切内での衝突防止を目的とした障害物検知装置などを設置しているところですが、残念ながら平成25年に痛ましい事故が起きました。当局としては抜本的な対策が必要であると考えています。先ほど計画部長からお伝えしたとおり中山北山田線は技術的難易度が非常に高く、また周辺地域への影響も大きい事業であり検討に時間がかかっております。引き続きJRや関係者との協議を進め、しっかりと取り組んでまいります。
◆大和田あきお委員 川和踏切の道路整備計画について、被害者をこれ以上出さないためにも今後JR東日本との協議を含め住民の安全安心を第一とする施策として道路整備策定を早急に進めることを求めます。  次に、戸塚区豊田小学校付近の狭隘な通学路の安全対策についてです。  全国での通学路などの安全確保についての調査では、歩行中の小学生の死者、重症者は2019年から2023年の5年間で2011人に上ります。下校中の事故が最も多く通学路の対策強化は急務です。スライドを御覧ください。(資料を表示)このグリーンベルトの道路が通学路になっています。赤丸部分が特に狭い通学路で、手前の赤丸の部分に電柱があり、通学路が20センチしかありません。  次のスライドです。自動車会社の前が50センチぐらいの通学路になっています。  また次のスライドです。さっきの写真の逆方向から見たこの通学路の状況です。ここに示されている戸塚区豊田小学校付近の通学路は幅20センチから50センチの大変狭隘な通学路です。利用している児童や住民にとって極めて危険な状況であり、豊田小学校や住民から戸塚土木事務所などに要望を何度も出されています。  特に自動車会社等の前の歩道が極めて狭く、道路の拡幅などの改善の要望が出されています。豊田小学校からは2021年、2022年、2024年にスクールゾーン対策協議会の要望書が戸塚土木事務所に出されています。特に2024年には豊田小学校からガードレールがなく車との距離が近いため危険を感じることがある、非常に危険なためミラーの撤去または移動、フェンスやコンクリートの撤去など何か対策をお願いします、少しでも歩道が広く少しでも児童の安全が確保できるような対策をどうぞよろしくお願いしますと要望が出されています。私も地域住民の要望を受け、2023年に戸塚区内の区役所や土木事務所、警察署にこれらの要望書を提出し、安全対策を要望しています。  そこで、この豊田小学校付近の狭隘で危険な通学路の対策はどうなっているのでしょうか、伺います。
◎角野道路部長 歩行者の安全を確保するためには歩道の整備が最も効果的な対策ですが、御指摘の箇所につきましては道路の幅が狭く現状では歩道の整備が困難な状況でございます。そのため速効性があるあんしんカラーベルトや路面標示による運転者への注意喚起を行っている状況でございます。
◆大和田あきお委員 日本の交通事故死者数のうち歩行中が36.3%、自転車乗車中が19%とこの2つで半数を占めており、欧米諸国と比べても突出しています。歩行中の死亡事故の半数近くは自宅から500メートル以内で起こっており、児童が自宅の近所を歩いていく通学路に危険な状況があることが明らかになっています。この豊田小学校付近の狭隘で危険な通学路に対する対策は歩道を拡幅するなど子供たちの安全を確保することが必要であると考えますが、見解を伺います。
◎田中道路局長 御指摘いただいた場所は私も危険であると感じております。歩道を整備できるならば、それが一番の安全対策であると考えております。今後、歩道を整備していくためには用地の確保が必須となります。今後は土木事務所と道路局がしっかり連携しながら、地権者の理解が得られるように用地交渉に取り組んでまいります。
◆大和田あきお委員 しっかり受け止めていただいてありがとうございます。ただこの地域は、私は何度も地域と住民と話し合ったのですけれども、なかなか進まない、これは何なのかということで、小学校のほうでも今対策を練っているところです。ぜひ小学校や地域住民の声を踏まえて取り組んでいただきたいと思います。この下倉田の狭隘な通学路に対する安全対策をぜひ早急に進めることを求め、質問を終わりにいたします。(拍手)