【報告者:古谷やすひこ 2025年12月18日】
今日は、第4回定例会の子ども青少年局の常任委員会報告をしていきたいと思います。今日も結構長く17時までかかりました。
まず議案として、横浜市児童相談所条例の一部改正として、東部児童相談所が来年4月に5カ所目の児童相談所としてオープンするということで、そのことについて質問しました。私が言ったのは、オープン時に法定の人員体制満たすことができますかと質問しましたが、残念ながらできないそうです。一時保護所についても20戸程度です。これでは足りないのでないのかと指摘させていただきました。
また、陳情、請願などが子育て環境、保育士の配置基準の改善を求めるものがでましたが、しっかり採択主張したが、他議員は、気持ちはわかるが不採択ですということでした。残念です。
また中期計画などの報告もありました。報告の中でその後2つ大きな報告がありました。1つは児童相談所の入所中の児童への不適切な行為に関する再発防止策。これは職員が盗撮をしたという件です。これについて、夜間の指導員の採用にあたって、資格や経験を求めていないのはなぜですかという質問をし、夜間帯の業務に重きを置いて、宿直ではなくて夜勤にしてほしいということを要望しました。そういう夜間帯の体制の検討状況を促進するように求めました。
もう一つ大きな報告は、給付費の不正受給が行われた。保育園の法人で不正受給が行われました。3億円余り、この手口がまた巧妙でした。これについては、この違法行為が行われたことについて、通常の監査は行った。通常の監査は行ったけど、それでは見抜けなかったということです。監査体制を充実させてほしいということを強く求めました。これから再発防止策、この後ろに対策が出されているのですけど、山盛りの再発防止策が、従来の監査の体制の枠組みで行われるということなので、ぜひここは改善して力を入れてもらいたいということを要望しました。
