【報告者:古谷やすひこ 2025年11月29日】
今日は、第4回定例議会の冒頭でありました給与の条例について話したいと思います。給与の条例自体は、全体として引き上げがあるということで賛成をしております。しかし、大きな問題が2つあります。
一つはこれに伴って特別職も上がってしまうことです。議員や市長や副市長などの特別職まで連動して引き上がります。これについては、私再三再始この問題切り離して条例作りなさいということを言い続けてきたんですけど、横浜市はやれません、妥当だと言い放ったので、これをしっかり改善させるように、今度は議員側が提案する必要があるのではないかということで、今いろんな会派にお声掛けをしているところです。まだ具体的には言えないところですが、しっかり前に進めたいというふうに思います。
もう一つは、教員の給与の問題。ここには今まで残業代が一定の調整金額で支払われ、いくら残業してもその残業代支払われないということが続けられてきたわけです。給特法(公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法)が改正された中で、それを解消しようと言うのですが、全くその中身がなされないまま、改正されました。それに伴って、今回教員の給与が改正されるということで、中身を見てみました。本当にひどいなというふうに思います。前提としては、まずはベースアップもします。あるいは多少手当部分も増える人もいます。なので、全体としては反対にはしづらい中身ですが、本当に中身がしょぼい。一つは全体として手当て部分が圧縮されて下げられます。下げられた上に、新たなものを担任手当てなどの新設があります。ですから、担任手当てを受け取った人は、手当て部分が上がります。受け取ってない方は、手当て部分が下がったままですですが、全体としてはベースアップがあるので賛成しました。




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