【報告者：古谷やすひこ 2025年11月28日】
横浜園芸博覧会、花博で、大阪関西万博で未払いを起こしたGLイベンツジャパンという会社、この会社が花博にも入っています。これは、本当に問題だと思っています。
この問題、先日辰巳孝太郎衆議院議員が、国会の中で取り上げて、そもそも法律に違反しているではないですかと指摘をしています。建設業法違反ではないかと。監督責任を負っていないという問題や、あるいは大臣許可を受けていないということも明らかにしております。まさに民民の問題（民間対民間の契約問題）ではなく、監督者である東京都や国がまさに問われている問題だというふうに思います。裁判を起こされているわけですが、お金がないという話をしています。実は、来年名古屋のアジア大会の受注をしていて、そこでは630億の契約をしております。そこの運転資金がないから、払っていないのではないかと言われたりもしておりますので、本当にけしからんと思います。そんなような業者が、横浜の花博で、認定サプライヤーとなっているのは、本当に相応しいのかどうかというのは再検討いただきたいということをまず申し上げました。
もう一つは、同じように民民の契約をしたといって、それで不払いが起きないような国や県や市や協会、この責任をぜひ明らかにしていただきたいということを言っています。
具体的な防止策も、ぜひ考えていただきたいということを改めて申し述べたいと思います。GLイベンツのやり方、商習慣が違うからではないかと言われていたのですが、実は中身を聞くと、設計変更しても口頭で伝える、あるいは施術が気に入らないから設計変更するということだったり、工事が終わってから契約解除をするということだったり、やっていることが本当に悪質だなと思います。ぜひ建設業法に基づいて、法律に基づいて、国がきちんと判断を下していただきたいと思います。
