【報告者:古谷やすひこ 2025年11月21日】
今日はカワサキ文化公園に視察に行ってきました。その報告をしたいと思います。
川崎市では、若者が自らの可能性を広げるための環境づくりの一つとして、カワサキ文化会館というものがありました。駅近くでパチンコ屋さんがあったところをそのまま居ぬきで、そこの場所を少し整備して、若者がバスケやダンスや様々なアーバンスポーツを楽しめるカワサキ文化会館というのがありました。これを再整備するということで、場所を移転するということでカワサキ文化公園になりました。ここを見てきたわけですけど、なかなかいい施設だなというふうに感じました。
ここの公園を整備したところは、道路用地です。道路用地なので一時的なものですが、ここに例えばダブルダッチだったり、フリースタイルバスケットだったり、スケボーだったり、いろんなアーバンスポーツがギュッと詰まった施設になっています。しかも、そこにそれぞれの分野の世界的レベルの人が、練習していたり、そこにいるということがあります。もともと川崎市はこういうアーバンスポーツの人材が集約しているというか、いる素地があったということなので、それをしっかり活かしていこうと、それを次にもつないでいこうということで、ここに対してしっかり川崎市からもちゃんとお金を出すということ。ここはDNAに運営を委託し、補助事業としているわけですが、DNA側もしっかりお金を出して、運営・発信をしているというところです。
横浜市には単品のスケボーパークみたいなものがありますが、こういうアーバンスポーツ全般のものがなかなかないということで、ここはやっぱり見習うべきところじゃないかなというふうに思います。こういうことで、川崎全体の若者のアバンスポーツをちゃんと応援しているよというメッセージを出す。それによって、川崎市に移住してくるという人もあると聞いていますので、ぜひ、こういうものを横浜も学んで、しっかりアバンスポーツを応援するような施策を進められればいいなというふうに思います。
