【報告者:古谷やすひこ 2025年10月26日】
第3回定例議会の最終日に、副市長の人事が市長から提案がありました。私たちは賛成をしました。
出た議案は、大久保副市長、唯一女性の大久保副市長から、鈴木和弘都市整備局長が副市長になるということで提案がありました。これについて、私たちは賛成をしましたが、質問をしました。
どんな角度で質問したかというと、唯一の女性の副市長だった大久保さんの代わりが、男性ということでは、市長から副市長までみんな男性だということで、あまりにもバランスを欠いていませんかということで質問をさせていただきました。その中で明らかになったのは、例えば10年前と比べて、区局長クラスでいうと平成28年は12名おりました。しかし今は、9名ということですから、やっぱり減っているんですよね。ここ問題だというふうに思います。ただ、努力も見えます。部長級まで入れると女性の登用が非常に増えているということなので、ここはしっかりジェンダーバランス考えるべきだし、日本はもともとジェンダーギャップ指数でいうと非常に低いと言われていますから、地方までそれを低くするっていうのはまずいというふうに思います。
あらゆる分野で計画作ったり、法律を作ったり、政策を作ったり、そういうところでジェンダーの視点でしっかり見直すことが求められているというふうに思います。そのためには、象徴的な副市長のところで、唯一の女性の副市長を交代するのであれば、女性の登用を改めて求めたいというふうに思います。
