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【議会のリアル】山中市政、2期目がスタート!反対する決算議案にしっかり対案を示しました!

【報告者:古谷やすひこ 2025年10月25日】

 昨日、横浜市会第3回定例会が終了しました。9月の初めから行われ、結構長い議会でした。その報告を少しさせてもらいたいと思います。

 昨年度の決算を中心に、その事業がどうだったかということについて、私たちはずっと質問し、そして昨日は賛成反対の態度表明をしました。

 結論から言うと、昨年度の一般予算の決算については、反対ということになりました。今回市長が提案した議案は27議案あります。その中で私たち日本共産党は、20の議案について賛成をしました。7つの議案について反対をしました。自民党、公明党、立憲民主党、維新の会、国民民主党さんは、皆さん、全て市長が提案したものについては賛成をしました。いつも同じような態度です。

 その中で、私たちは7つの議案について、なぜ反対なのかということを、昨日も宇佐美議員が登壇をして、討論しました。その中で、最初に述べたのは、昨年1年間、山中カラーがすごく出た1年の予算だったなというふうに私たちは一定評価しております。一方で、それだけではなく、看過できない問題があるということで反対になりました。課題があると。そこが昨年1年間の事業の中で、克服されなかったということで、私たちは反対に回りました。

それは何かというと、まず1つ給食の問題、もう1つ園芸博の問題。この2つはこれから必ず大きな問題になるというふうに思います。

また特別会計の中では、国保、介護保険、後期高齢者医療制度の保険料全て値上げということですから、特に国保については、全国の3分の2の自治体では上げていません。ですから横浜市は、もっと努力するべきだというふうに思います。討論全体については、ホームページなどで公開しておりますので、ぜひそちらをご覧いただきたいというふうに思います。

これからもいいものにはいい。そして、悪いものにはしっかり対案を示す。それが私たち日本共産党の横浜市会議員団の役割だというふうに思っていますので、市政を前に進めるために頑張りたいというふうに思います。